JAL破綻の原因は‘疎通欠如’
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.17 11:20
会社更生法を申請した日本航空(JAL)の経営破綻の原因が、政官界ともたれ合い、現場職員とコミュニケーションを怠ったため、危機を早期に感知できない経営陣にあった、という調査結果が出てきたと、朝日新聞が16日報じた。
同紙によると、JALの経営破綻原因を調べてきた同社の独立機関「コンプライアンス(法令順守)調査委員会」は「(重大な事態に対する)歴代経営者の不作為が要因で破綻した」という内容の報告書を管財人の企業再生支援機構に提出する予定だ。ただ、歴代経営陣に民事・刑事上の責任を問うのは難しいと判断した。