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【社説】新たな韓米協調で北核根本解決法を見いだすべき

2009.06.18 09:53
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 昨日開かれた韓米首脳会談は、最近の韓半島状況と関連した韓国民の安保不安を解消するのに寄与すると評価される。会談直後の共同記者会見で、李明博(イ・ミョンバク)大統領が明らかにしたように、米国は「核の傘」を含め、あらゆる手段で韓国に対する安保公約を履行することを確約した。今回の会談の最も大きな成果だ。オバマ大統領は昨日採択した「韓米同盟のための共同ビジョン」宣言で、「拡張抑止力」(extended deterrence)概念で「核の傘」提供意志を明文化した。

北朝鮮の2度目の核実験とウラニウム濃縮宣言で韓半島危機感が高まる重大な時期に開かれた首脳会談で、韓米が北朝鮮の核問題に対する確固たる共同対応意志を明言した点も注目される成果だ。過去の政権で表われた認識の違いを解消し、韓米が同じ視点で北核問題を眺めているという点が確認された。両国首脳は北朝鮮の核保有は絶対に容認できず、北朝鮮の誤った行動に対して補償をしてきた過去のパターンをやめて、徹底的に代価を支払わせるという原則を確認した。

 
両首脳はまた共同ビジョンで、韓米同盟を共同の価値と相互信頼に基づいた全世界的範疇の包括的戦略同盟に発展させると宣言した。北核問題のためあまり注目されなかったが、韓米同盟の未来に関する非常に重要な合意だ。韓米同盟が単純な2国間安保同盟からグローバル戦略同盟に進化・発展するという宣言であるからだ。

今回の会談が3次北核危機による不安感の解消に役立ったのは事実だが、根本的な不安要因までが解消されたわけではない。北朝鮮の核保有を認めず、制裁を通して北朝鮮に強い圧力を加えることにしたが、どのように北核問題を根本解決するかという解決法は提示されなかった。李大統領が6カ国協議の参加国のうち北朝鮮を除いた5カ国が集まり、不可逆的な核廃棄と補償を連係するパッケージ案を用意した後、これに基づき米国が北朝鮮と直接交渉をするという2段階の解決法を提示したが、成功するかどうかは不透明だ。政府が朝米直接交渉の現実的不可避性を認める姿勢を見せた点は注目されるが、中国が北朝鮮を排除した5カ国協議に応じるかどうかは分からない。対北朝鮮制裁のカギも中国が握っていると考えれば、結局、中国をどう説得して対北朝鮮圧力と北核問題解決に積極的に参加させるかが依然として課題だ。

国連決議1874号に基づく北朝鮮船舶の海上検査はさまざまな危険を内包している。韓半島ではすぐにも北朝鮮が局地的な挑発をする可能性も排除できない。こうした危険要素を適切に統制しながら対北朝鮮制裁を実質的な効果に結びつけることが現段階ではもちろん最も重要だ。ところが根本的な解決策がない限り、北朝鮮の核保有高は増え続け、取り返しのつかない状況になることも考えられる。 圧力で核を放棄させる方法もあるが、ニンジンを揺さぶって誘導する方法もある。今回固めた韓米協調を土台に多角的な解決法を総動員する時期だ。

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