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【噴水台】思危
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【噴水台】思危
2008.06.19 15:23
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「山雨が来る前には風が楼閣に吹きつける」(山雨欲来風満楼)。
何かが起こりそうな気配について言う時、人々がよく口にする名句だ。 唐の時代、監察御史という官だった許渾という人が、秦始皇当時の首都だった今の咸陽の城東楼に上がって作った詩だ。 前の一節は「水辺に雲が出ると、太陽は楼閣の下に沈む」(渓雲初起日沈閣)というもので、後ろの一節の雰囲気を先につかんで導く。