ろうそくは2000年代韓国政治の主なアイコンだ。政治的ヤマ場を迎えるたびに決まってろうそくが登場した。最初のろうそくデモは2002年11月、ソウル光化門で行われた。その年6月、米軍装甲車にひかれて死亡した女子中学生シン・ヒョスン、、シム・ミソンさんの追悼行事だった。2人の女子中学生死亡事件は発生当時、韓日ワールドカップと16代大統領選挙の熱気に隠れて注目されることができなかった。あるインターネット新聞の市民記者が彼女たちを追慕するためのインターネットろうそくデモを提案したのが始まりだった。この動きがネチズンを中心に拡散、11月に大規模オフラインろうそくデモが初めて行われた。