5000ccエンジン搭載の起亜「K9」、プライド回復へ始動
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.11.18 11:50
起亜(キア)自動車が5000ccエンジンを載せた「K9」を公開し大型高級車市場でのプライド回復を宣言した。起亜自動車は17日、ソウル市内のホテルで「K9」のマイナーチェンジモデル「ザ・ニューK9」発表会を開いた。従来の排気量3300cc、3800ccに追加して5000cc級「V8タウ5.0GDIエンジン」を装着した「K9クアンタム」を新たに出した。最高出力425馬力、最大トルク52.0kg・mのV8タウ5.0GDIエンジンはこれまで現代自動車「エクウス」に使われていた。
「ザ・ニューK9」はラジエーターグリルをダイヤモンド形に変え、菱形に返し縫いした革シートを採用するなど高級感を生かした。スマートトランク、電子式変速レバーのような便宜装置を備えた。ドライバーの運転習慣を感知して自動でノーマルモード、エコモード、スポーツモードに制御するスマートシフトアンドドライブ機能も搭載した。