「ゴルフの女帝」朴仁妃（パク・インビ）が女子ゴルフ世界ランキング１位に浮上した。２年６カ月ぶりだ。

２４日に発表された女子ゴルフ世界ランキングで朴仁妃は前週の３位から２段階上昇し１位となった。ランキングポイント７．４９点を得て前週まで世界１位だったフォン・シャンシャン（中国、７．０４点）を抜いた。朴仁妃が女子ゴルフ世界１位になったのは２０１５年１０月から２年６カ月ぶりだ。

朴仁妃の女子ゴルフ世界１位はすでに予告されていた。米女子プロゴルフ（ＬＰＧＡ）ツアー事務局は２３日にヒューゲルＪＴＢＣオープンが終わった後に「朴仁妃が今大会の成績で世界１位に上がる」と発表した。朴仁妃はこの大会で２位タイとなりフォン・シャンシャン（１２位タイ）より良い成績を出しランキングポイントをさらに多く確保した。朴仁妃は先月バンク・オブ・ホープ・ファウンダーズ・カップ優勝をはじめメジャー大会であるＡＮＡインスピレーション準優勝、ロッテチャンピオンシップ３位タイなどで急激な上昇に乗っていた。

朴仁妃に１位を渡したフォン・シャンシャンが２位となり、レキシー・トンプソン（米国）が３位となった。また、ユ・ソヨンが５位から４位に上がった。ユ・ソヨンはヒューゲルＪＴＢＣオープンを４位で終えた。韓国人選手では朴仁妃、ユ・ソヨンのほか、パク・ソンヒョンが５位、キム・インギョンが７位、チェ・ヘジンが１０位にランクインした。