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【BOOK】安重根義士が尊敬した外国人ハルバートとは誰か

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.07.28 11:26
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「ハルバートは、韓国人なら一日も忘られない人物です」。

安重根義士が1909年に伊藤博文を狙撃した後、旅順監獄に収監された時に日帝警察に語った言葉だ。ハルバートは、当時、要注意人物だった。韓国初の近代式官立学校「育英公院」の教師として1886年に招かれた米国人ホーマー・ハルバート博士(1863~1949)。

 
安義士が最高の尊敬の念で見ていた彼を、今記憶している者は多くないだろう。

JPモルガン・チェース銀行韓国会長を務めたキム・ドンジン氏(66)は大学時代、ハルバートの著書『The Passing of Korea(大韓帝国滅亡史)』を読んで彼の人生に魅了された。1999年、「ハルバート博士記念事業会」を結成してその会長を務め、銀行職から退いた2009年からはハルバートの「韓国愛」の足跡を明らかにすることに専念している。

ハルバートは韓国関連の本15冊と200本余りの文章(論文・新聞寄稿)を残した。その時代に韓国関連の著作物をそれだけたくさん残した人物はなかなかいない。キム会長はハルバートの子孫をウワサをたよりに探し出し、ニューヨークとロンドンの古本屋などを回って、100年余り前の新聞記事を検索してハルバートの資料をほぼ収集し終えた。これらをまとめた初めての著作が『ハルバート 朝鮮の魂を覚醒させる』という形で世に出た。

この本にはハルバートの活動初期である1886年から1897年10月まで書かれた57本の文章が翻訳されて掲載されている。彼の韓国に対する視点が卓越していたことは1886年7月29日、米紙「The Republican」に寄稿した初めての文からでも分かる。

「朝鮮は今まさに文明国の隊列に合流する門の前に立っている。従ってすべての国々は朝鮮の近代化努力を支援して激励しなければならない。特にキリスト教の国が先に立って朝鮮を助けるべきだ」。

朝鮮にやってきた20代初めに韓国語から習い始めた彼は、韓国人の慣習や実状、ソウルの風景を世界に紹介した。特に今回の本にはハングルに対する格別の愛が込められている文章が多く載せられた。1891年に彼が出した『社民必至』という最初のハングル教科書だ。世界地理と各国の政治・産業・風俗・宗教などを説明している。本の題名も「ソンビ(高尚な人)と民のどちらも知っておかなくてはならない知識」(士民必知)という意味で、ハングルでだけで書かれた。『社民必至』は育英公院や培材学堂、梨花学堂などで教材として使われた。

培材学堂に1894年に入学した周時経(チュ・シギョン)が後日ハングル学者になり、1895年に入学した李承晩(イ・スンマン)が初代大統領になった根底にはこの本の存在があった。

ハルバートは日帝の迫害を受けて1907年に米国に追われて帰国した後も韓国の事情を伝えて独立運動の支援を続けた。キム会長は「ほぼ同じ時期、朝鮮に来た米国宣教師であり友人であったアッペンツェラーやアンダーウッドが布教にのみ集中したとすると、ハルバートは朝鮮の文明進化や主権守護のために献身した」とし「韓民族の言葉・文学・芸術・歴史を深く探求した韓国学開拓者の文章を復元し続けていきたい」と語った。

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    2016.07.28 11:26
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    キム・ドンジン氏の『ハルバート 朝鮮の魂を覚醒させる』
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