安保理、7回目の対北朝鮮制裁2356号採択
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.06.03 09:46
国連安全保障理事会(安保理)が2日(現地時間)、北朝鮮の相次ぐ弾道ミサイル挑発に対し、新たな対北朝鮮制裁決議案を採択した。
安保理はこの日午後、ニューヨーク国連本部で15カ国の理事国が参加した中で会議を開き、米国が主導した対北制裁決議「2356号」を全会一致で通過させた。挙手表決で中国を含む理事国15カ国の大使全員が賛成の意思を明らかにした。トランプ政権に入ってから中国が安保理で合意した最初の対北朝鮮制裁決議案だ。米国のヘイリー国連大使らが率先して5週間ほど中国と制裁案をめぐり交渉した。