元人民銀行長「日米中心のアジア開発銀行に限界…中国が主導を」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.04.28 09:10
「韓日中は(領域内交易で)なぜ自国通貨をさし置いてほかの貨幣(米国ドル)に変えて決済しなければならないのか。元・ウォン・円で直接決済できるようにしよう」。
22日中国の楊州で開かれた韓日中30人会(賢人会議)の経済分野で最も関心を引いた発言だ。領域内交易から事実上ドル貨幣を排除しようということと同じだ。提案の主人公は1995~2002年に中国の人民銀行長をつとめた戴相龍だ。記者は「個人の意見なのか、中国当局の整理された意見か」と尋ねた。彼は「中国の金融政策に影響力がある人々は共感する話だ」と話した。