モディ首相「鄭夢九会長に会えて光栄」…現代自第3工場誘致に力尽くす
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.20 10:13
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インドのモディ首相が訪韓最終日の19日、韓国の主要グループの最高経営責任者(CEO)と面談した。モディ首相は現代自動車グループの鄭夢九会長に会い追加投資計画などについて意見を交わした。彼は鄭会長に「会えて光栄」という表現まで使い礼を尽くした。(写真=現代自動車グループ)
インドのモディ首相は19日、分単位でスケジュールをこなした。今回の訪韓は1泊2日の短い日程だった。しかし19日は1日すべてを「ビジネス」に割くほど強行軍を展開した。国賓訪問した国家元首が日程のすべてを経済に注ぎ込むのは前例がない。それだけ韓国との経済協力に力を入れていたのだ。
この日モディ首相がソウルと蔚山(ウルサン)を訪れて会った韓国屈指の最高経営責任者(CEO)だけで10人に達した。まずモディ首相は現代自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長と15分間の面談で、「インドで自動車販売台数2位、輸出台数1位の企業である鄭会長と会うことになり光栄だ」と切り出した。これに対し鄭会長は、「首相に感謝する。現代自動車は今年インドで昨年より4%多い64万台を生産することにした。今後自動車だけでなく建設や鉄道など基幹産業での協力も強化したい」と答えた。