勢い乗るインド・中国…世界14位におされた韓国証券市場
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.02.09 11:20
韓国証券市場の世界証券市場で占める比重が減った。9日、韓国取引所によると、昨年末における世界証券市場の時価総額規模は63兆5000億ドルで2013年末に比べて5.6%増えた。これは2003年末以来、最大規模だ。これとは逆に、韓国証券市場の時価総額は前年比1.8%減の1兆2127億ドルを記録した。世界証券市場に占める比重は1.91%で14位だ。2013年末に比べて一ランク落ちた。相当数の国家の証券市場が上昇するなか、韓国証券市場だけ不振でボックス圏相場を維持していたためだ。景気回復中の米国証券市場は時価総額がさらに拡大した。
ニューヨーク証券取引所は前年比7.8%増の19兆3514億ドルでトップに立ち、米国ナスダックOMX(6兆9791億ドル)と、日本の東京証券取引所(4兆3779億ドル)がそれぞれ2・3位を占めた。時価総額が著しく増えた国家は中国とインドだ。世界で時価総額比重が最も大きな20カ国のうち、中国の上海証券取引所が前年に比べ57.5%増えて増減率1位だ。時価総額規模は3兆9325億ドルで全体4位に入った。