韓印CEPAを改正「日本よりも不利な輸出条件直す」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2015.05.19 08:57
朴槿恵(パク・クネ)大統領は18日午後、青瓦台(チョンワデ、大統領府)でインドのナレンドラ・モディ首相と首脳会談を行い、来年6月までに両国間で締結された包括的経済パートナー協定(CEPA)の改善交渉を始めることで合意した。名前が違うだけで自由貿易協定(FTA)と類似のCEPA協定が改善されれば、インド市場で日本などの競争国に比べ不利だった韓国企業の輸出条件が良くなるものと期待されている。
韓印CEPAは2010年1月1日に発効された。だがインドが日本などと後で締結したCEPAが発効されて韓国企業らは電力プロジェクト用機械や金属製品など20品目(15億ドル、2012年基準)の輸出条件が不利な状況だとしてCEPA譲歩内容の改善が必要だという指摘を受けた。