주요 기사 바로가기

【噴水台】マラリア

2008.07.18 15:10
0

 マラリア(malaria)という病名はイタリア語で、mal(悪い)とaria(空気)の合成語だ。 「悪い空気」が原因だと考え、こうした名前を付けた。 しかしインドの医師はBC5世紀、すでにこの病気が蚊によって感染するという事実を知っていた。

マラリアは征服王アレクサンダー大王も倒した。 インド王は美人の皮膚に毒を塗り、彼を寝床で暗殺しようとした。 この陰謀は参謀に発覚したが、マラリア蚊には屈服した(『おもしろい病気と薬の話』イオキ・クニオ著)。

 
ローマ帝国はマラリアが倒したという見解もある。 十字軍戦士ゴドフリーが「ローマは剣で自身を守れなければ熱病で守る」と言うほど、ローマではマラリアが蔓延した。 パラティーノ丘に熱病の神のための神殿が建てられたのはこのためだ。

マラリアはキニーネが出てくるまでは不治病だった。 キニーネは南米アンデスが原産のキナの樹皮から得られる‘生薬’だ。 キナ皮はイエス教団の神父らによって17世紀にヨーロッパに伝えられ、その後、英国のチャールズ2世、フランスのルイ14世などマラリアにかかった王を救い、名声を得た。 1820年、フランスのペルティエとカベントはこの樹皮でアルカロイド成分を抽出した後、キニーネと命名した。 長期間使用すれば薬効が落ちる他のマラリア薬とは違い、キニーネは耐性が生じない。 最近国民がマラリア流行国家に旅行する前にあらかじめ服用する薬はキニーネではなく、米軍が第2次世界大戦中に開発した合成薬クロロキンだ。

国内で発生するマラリアは相対的に‘純粋’だ。 ‘毒種’の熱帯熱マラリアとは違い、生命まで脅かすことはない。 国内のは「温帯熱マラリア」「三日熱マラリア」だ。 「一日置きに発熱する」ため「ハルゴリ(一日置き)」とも呼ぶ。 漢方名は瘧疾だ。 人が耐えられないほどの激しい疾病という意味だ。 『東医宝鑑』は一定の時間間隔をおいて悪寒と熱が繰り返される症状を「正気と邪気の闘争」と記述した。

保健当局は今年に入ってすでに300人以上がマラリアに感染したと伝えている。 まだ始まったばかりとみられる。 マラリアを移すハマダラカは、気温が25度を超えると自分たちの世界になるからだ。

1970年代末から92年までマラリアは忘れられた病気だった。 93年に再発した後も数年間は患者数が100人にもならなかったし、休戦ライン周辺で勤務した兵士や除隊軍人に限って感染した。 しかし最近、医療界ではマラリアが‘土着病化’する可能性も警告し始めている。 地球温暖化が原因という主張があるが、より大きな要因は‘放心と無関心’かもしれない。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0

    포토뷰어

    【噴水台】マラリア

    2008.07.18 15:10
    뉴스 메뉴 보기
    TOP