シリアリスクで原油価格急騰…プーチンが笑う理由(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.29 08:53
シリア事態が28日、アジア市場を襲った。日本と香港の株価が前日比1.5%以上も値下がりした。タイとベトナムの株式市場は2-3%下落した。ガルフ地域を代表する市場のドバイ株式市場は5%ほどの暴落となった。インドの場合、通貨危機の兆しにシリアリスクが重なり、ルピーが3%以上も値下がりした。安全資産である金の価格は前日急騰したのに続き、この日も0.5%上がった。ドバイ産原油価格は3%ほど上昇した。
米国投資会社ジョーンズ・トレーディングの投資戦略責任者マイク・オローク氏はこの日、ロイター通信のインタビューで、「シリア事態はイラク戦争後最も大きな地政学的危険要素」と述べた。西側のシリア攻撃がイスラム過激派の反発テロやガルフ地域のデモに広がる可能性があるという指摘だ。