韓国国防部長官、米国にシリア強硬対応を要求
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.09.02 14:56
韓国政府の役人たちが北朝鮮をとり上げてシリアに対する強硬対応を米国側に促していたと、ウォールストリートジャーナル(WSJ)が先月31日付(米国時間)で報道した。
WSJは先月29日、アジアを歴訪中だったヘーゲル米国防長官がシリア事態に関して米議会指導部と画像対話をしながら韓国官僚がした話に言及したと伝えた。当時、韓国官僚がヘーゲル長官にシリア事態に対する決定を先送りする場合、北朝鮮は生化学武器で韓国を攻撃してもかまわないという誤った判断をしかねないと主張したということだ。これに対して米国防省の関係者は「ヘーゲル長官に早急な対応を促した韓国要人は金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官らだった」と明らかにした。