飲酒運転容疑で裁判を受けているグループ「ＳＵＰＥＲ　ＪＵＮＩＯＲ（スーパージュニア）」のメンバー、カンイン（本名キム・ヨンウン）さん（３１）が善処を訴えた。

１７日、ソウル中央地裁で開かれた初公判で、カンインさんは「容疑をすべて認めて深く反省している」とし「顔が知られている人間として、もっと気を付けるべきだった。これからはこうしたことが無いようにしたい」と述べて善処を訴えた。

カンインさんの弁護人も「街灯の他には人的・物的被害はなく、車両がぶつかった街灯も原状回復した点を参酌してほしい。自ら招いた結果だが、カンインさんの飲酒運転事故がメディアで大きく報じられて社会的に大きな非難を受け、今後芸能活動がほとんど不可能な状況に置かれている」として善処を望む趣旨を伝えた。

検察はカンインさんに当初略式命令を請求した時と同じように罰金７００万ウォン（約６３万円）を求刑した。また、「同種の犯行を過去にも１回犯したことがあり飲酒数値が高いが、捜査機関に自首した点を参酌する必要がある」と罰金刑を求刑した理由を説明した。宣告公判は９月７日に開かれる。