飲酒運転事故を起こして逃走した容疑が持たれているグループＳＵＰＥＲ　ＪＵＮＩＯＲ（スーパージュニア）のカンインさん（３１）が罰金７００万ウォン（約６１万円）で略式起訴された。韓国メディア「マネートゥデイ」が７日、報じた。

裁判所などによると、ソウル中央地検は５日、道路交通法違反（飲酒運転）等の容疑が持たれているカンインさんに対して罰金７００万ウォンの略式命令を裁判所に請求した。

これに先立ち、カンインさんは５月２４日深夜に飲酒状態で乗用車（ベンツ）を運転していてソウル新沙洞（シンサドン）のコンビニエンスストアの街灯に突っ込む事故を起こした後、逃走した容疑が持たれている。

警察は事故を起こして現場を離れてから１１時間ぶりに警察署に出頭したカンインさんにウィドマーク公式を適用して事故当時の血中アルコール濃度を逆算した。調査の結果、カンインさんの血中アルコール濃度は免許取消水準の０．１５７％と算出されたため、警察は先月１０日に起訴意見として事件を検察に送検した。

カンインさんは２０１２年２月にも飲酒運転をしていてタクシーに突っ込み、逃走した容疑で罰金８００万ウォンの略式命令を受けたことがある。