「野党むやみに福祉路線…国民は国がつぶれると考える」=韓国(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.08.04 14:44
2014年の状況もその時と特に変わらない。6・4地方選挙で新政治連合もソウル・忠清南道(チュンチョンナムド)のような激戦地で勝利して、朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長、安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事のような次期グループを輩出した状態だ。彼らの共通点がまさに「政権審判論」のような政治イシューを遠ざけて民生・経済を前面に出したということだ。
特に朴市長は、柔軟な不動産再開発・再建築政策で野党圏の脆弱地であるソウル江南(カンナム)圏でも支持が高かった。にもかかわらず今回の7・30再・補欠選挙で新政治連合は違っていた。むしろ過去に逆戻りし、その後遺症も深かった。