制止する韓国側に「ごろつきども」…開城会談決裂の危機(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.26 09:43
北側が公開した第3次、4次、6次会談の北側合意書草案(北側の提案を入れた文書)を見てみると、北朝鮮が再発防止や国際化に対する誠意を見せていないことがあらわれている。北側は15日の第3次会談で「北と南は開城工業地区の中断と同じ事態が再発しないようにして…正常運営に阻害をあたえる政治的・軍事的行為を一切しない」という文案を提示した。4月初めに5万3000人余りの北側労働者を一方的に撤収することによって導いた中断事態の責任を、南北双方の過失に追い込もうとしたのだ。
韓国側が問題を提起するとすぐに北側は17日の第4次会談で修正案を持ち出したが、むしろ後退したものだった。