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揺らぐ石窟庵、文化財庁が緊急点検=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.11.14 15:34
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文化財庁(ビョン・ヨンソプ庁長)が国宝第24号「慶州石窟庵(ソックラム)石窟」に対する緊急構造安全の現場点検に乗り出す。

中央日報は2度にわたる現場取材と2012年文化財庁の石窟庵調査報告書を入手して、石窟庵の安全が非常に憂慮される水準であると報道した。

 
取材の結果、石窟庵の本尊仏には20カ所余りの亀裂が発見されて崩壊の可能性も排除できないという専門家の指摘が提起された。文化財庁の報告書によれば、石窟庵には計56カ所の欠陥があることが明らかになった。本尊仏に25カ所の亀裂・破損現象があり、天井に3カ所、側面柱に6カ所、四天王・十大弟子像など外壁に15カ所、外部ドームに7カ所の問題があった。

文化財庁は分野別の専門家たちで石窟庵構造安全点検団を構成した。14日午後2時、国立慶州文化財研究所会議に続き午後4時から石窟庵石窟現場で第1次構造安全点検を行う予定だ。

石窟庵は1915年に大々的な解体・保守が行われて以来、原形復元についての議論と共に漏水などの問題点が提起されてきた。

石窟庵構造安全点検団は、京畿(キョンギ)大学のキム・ドンウク名誉教授(韓国建築史)、ソウル市立大のイ・スゴン教授(保存科学)、徳星(トクソン)女子大学のチェ・ソンウン教授(仏教彫刻)、檀国(タングク)大学博物館のチョン・ヨンホ館長(石塔)、ソウル大学のホン・ソンゴル教授(建築構造)、江原(カンウォン)大学のイ・サンホン教授(保存科学)、ソウル科学技術大学のユン・ソンウォン教授(振動)ら10人で構成された。

点検団は現場点検を通して亀裂・破損調査と科学的構造安全の精密診断のための指導と諮問を行う予定だ。日帝強制占領期間に設置されたコンクリートなど変形施設物や毀損された部分についての長期復元と保存管理方案の樹立も共に進める。

点検団の一員であり仏国寺(プルグクサ)釈迦塔の解体・保守作業に参加中の人間文化財イ・イサン石匠は「石窟庵の後方に空気を循環させるための換気扇の役割をするモーターが設置されている。そのモーターが作動して起こす振動が、亀裂に影響を与えた可能性も排除することはできない。多様な分野の専門家たちで点検団が組まれただけに、多角的に亀裂の程度と原因を把握することになるだろう」と話した。

ユン・ソンウォン教授は「石窟庵内部の天井ドームにも亀裂が見える。ドームがあるすべての建物には上下に揺れる垂直振動がある。石窟庵内部に入って振動計測をすれば固有振動数が出てくる。ドームの垂直振動がどの程度なのかチェックする計画だ。ドームと違って本尊仏は左右に揺れる水平振動がありうる。それがモーターなど外部の振動源と共振の憂慮はないのかについても調べるつもり」と明らかにした。

石窟庵は1976年から外部未公開の措置で一般観覧客は本尊仏がある内部への出入りが禁止された。それ以前は長年、観覧客が内部も訪問していた。

それによる亀裂発生の有無についてユン教授は「観覧客による振動影響はとても小さいと見ている。建物に損傷を与えたり構造安定性まで害したりするほどではない。人がいくら通っても石造建物の荷重に比較すればわずかな水準だ」と説明した。

文化財庁は日帝強制占領期間に設置されたコンクリートなどの変形施設物と毀損された部分についての中長期的な石窟庵復元と保存管理方案の樹立も共に推進する計画だ。ビョン・ヨンソプ文化財庁長も中央日報とのインタビューで「石窟庵対策のために世界的な学者や科学者を招いて原因を把握する」と明らかにした。

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    2013.11.14 15:34
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    石窟庵(ソックラム)本尊仏の台座の一部がはがれた跡が見え、手で示した所は童子柱(小さい柱)の上側の縦の亀裂だ。
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