開城会談オーディオ生中継…“弱腰”の韓国側代表更迭(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.07.25 11:18
韓国政府は5・24措置以降、韓国民の北朝鮮訪問を許可せず、第3国などでの北朝鮮住民の接触も制限してきた。ただし開城工業団地は南北経済協力の象徴という特殊性を考慮して当時の制裁対象から除外された。
オーディオ生中継を聞いた政府内の対北朝鮮強硬ラインは、6~7日に行われた初めての会談の時から徐元首席代表に不満を提起していたという。政府当局者は「第2次会談を終えた10日夜、徐元代表が記者会見の時に会談場で北側の最高尊厳〔金正日(キム・ジョンイル)、金正恩(キム・ジョンウン)を指摘〕うんぬんについて「私たちにも尊厳がある」と強硬対応した事実を公開して挽回に出たが、結局交代させられた」と伝えた。 特に軍出身である南在俊(ナム・ジェジュン)国家情報院長と金章洙(キム・ジャンス)青瓦台国家安保室長の意が強く反映されたという話も出てくる。