「歓迎習近平」…韓国財界の拍手が大きい理由(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.07.03 11:41
LGの具本茂(ク・ボンム)会長は習近平主席と2005年に会っている。当時訪韓した習主席がLGツインタワーを訪れた。今回の訪韓時も具会長は主要企業関係者らとともに習主席と会う。この席でLG化学が中国・南京に建設する電気自動車バッテリー工場などに関する話を交わすものとみられる。LG化学は2日に南京市と工場設立に向けた包括的協力了解覚書(MOU)を交換した。9月に南京市内の経済技術開発区内に工場を着工し、2015年末から本格的な量産に入る。年間に電気自動車10万台以上にバッテリーを供給でき、2020年までに1兆ウォン以上の売り上げを得られるとLG化学は明らかにした。
サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長と習主席との縁は格別だ。習主席が2005年に水原(スウォン)事業場を訪問した時に初めて会った2人はこれまでに5回会っており10年にわたり交流を続けている。習主席が国家副主席だった2010年2月と8月には北京人民大会堂で、習主席が国家主席に選出された直後の昨年4月には中国海南省で開催されたアジア版ダボスフォーラムである「ボアオアジアフォーラム」で2回会っている。