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韓国の北極研究16年・世界10位圏、アラオン号が南・北極を年間311日航海(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.06.21 15:50
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韓国は極地研究に多くの投資をしているグループに入る。極地研究所や砕氷船・研究人材などの規模でみると世界10位圏内レベルだ。極地研究の代表機関は極地研究所と韓国海洋水産開発院(KMI)だ。特に極地研究所は200人余りの研究員全員が南極・北極研究だけを専門にしている。年間予算だけで1200億ウォン(約108億円)に達する。

極地研究所が極地の科学研究をする所ならば、KMIは極地政策など人文社会分野の研究を行っている。極地研究が純粋科学から出発して国家の政策や企業の進出など経済分野にまで発展してきていることと脈を同じにする。このためKMIの極地研究は北極に焦点を合わせている。南極は1959年に締結された南極条約により学術的な研究目的にだけ利用できる。

 
韓国の極地進出の歴史は30年を超えた。85年に国内科学者と登山家で構成された南極観測探検隊が始まりだった。英国・米国など西欧先進国の極地進出100年の歴史と比較すると相当な遅れをとったが、南極探査を機に韓国の極地研究の芽が出た。3年後の88年には南アメリカ、チリの先端と向き合った南極のキングジョージ島に世宗(セジョン)科学基地を建設した。南極大陸から突き出た半島からも離れた南緯62度の島地域なので南極らしい特性があまりあらわれない短所があったが、南極の海洋生物を中心に研究を始めた。2000年に入ってからは極地研究が北極まで拡張された。地球温暖化で北極海の海氷が速いスピードで減りながら本格的な北極開発世論が起き始めたからだ。韓国は2002年、茶山(タサン)科学基地設立を信号弾に北極研究を本格化させた。

◆カン・ソンホ博士「北極でホッキョクグマを見るのが困難に」

韓国海洋科学技術院(KIOST)付設の極地研究所(KOPRI)のカン・ソンホ博士(54)は韓国極地研究の生き証人の1人だ。86年米国の大学院(テキサスA&M)海洋学修士・博士過程で南極の植物プランクトンを研究しながら南極海洋環境を探査して以来、最近まで30年間にわたり毎年1~2カ月程を南極か北極で生活してきた。93年海洋科学技術院に入ってから99年春まで1年も欠かさず南極世宗科学基地を訪れた。99年夏からは中国と共に北極海探査に乗り出し、2002年には北極ノルウェー領スヴァールバル群島に茶山科学基地を設立するため実務者として参加した。2009年からは国内初の砕氷研究船であるアラオン号に乗って南極と北極を行き来した。96年と2010年には最初から南極の世宗科学基地で13カ月を過ごす越冬研究隊の隊長としても活動した。彼がこの30年間、極地で過ごした歳月を合わせると計60カ月(5年)に達する。カン博士は「10年余り前に初めて北極探査をした時には北極海は夏もすべて氷だったが、年がたつほど明らかに海氷が溶けて消えている」として「北極海に氷が消えると今ではホッキョクグマを見かけるのも難しくなった」と話した。(中央SUNDAY第484号)


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    2016.06.21 15:50
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    韓国の砕氷研究船アラオン号。2009年に建造された長さ110メートル・重さ7500トンのアラオン号は、厚さ1メートルの海氷を砕きながら時速3ノットで前進できる。(写真=中央フォト)
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