北朝鮮、金剛山観光再開に意欲…離散家族対面との連係狙う(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.08.20 08:47
北朝鮮は19日に始まった乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン(UFG)韓米合同軍事演習に対し、異例にも非難の立場を表していない。安燦一(アン・チャンイル)世界北韓研究センター所長は「開城工業団地の再稼働合意など、ようやく流れが良くなった中、雰囲気の管理に注意を払っている」と分析した。3月の韓米訓練当時、金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が対南威嚇発言をしたのとは違うということだ。
韓国側の当局者は「訓練の核心日程が22日に終わる点を考慮し、23日に離散家族対面会談を提案したが、北側が22日の金剛山観光再開会談を追加で提案してきた」とし「軍事演習とは関係なく、南北協議の速度を高めるという北側の意志が強い」と述べた。