<平昌五輪>46歳の「スキージャンプ職人」葛西…彼が飛べば歴史に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2018.01.31 13:10
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日本スキージャンプ選手の葛西紀明は46歳の年齢で自身8回目となる冬季五輪に出場する。平昌五輪の最高齢男子出場選手の葛西は「50歳が過ぎても選手として続けたい」と語った。(中央フォト)
平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)に出場する92カ国・2925人の選手の中には五輪だけで8回目の出場となる「職人」がいる。1972年6月6日生まれ、46歳の日本スキージャンプ選手、葛西紀明だ。冬季五輪史上初めて8回目の出場となる葛西は平昌アルペンシアスキージャンプセンターでの力強い跳躍と飛翔を準備している。
葛西は平昌五輪に出場する男子選手のうち最高齢だ。女子選手には1972年2月22日生まれのスピードスケート選手、クラウディア・ペヒシュタイン(ドイツ)がいる。葛西の最初の五輪出場は26年前だ。1992年のアルベールビル大会から平昌大会まで一度も欠かさず冬季五輪に出場している。平昌五輪出場で葛西は冬季五輪の歴代最多出場記録を更新することになった。