韓国、OECD加盟国中で結核に唯一脆弱…原因は?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.08.05 16:25
梨花(イファ)女子大木洞(モクトン)病院に続きサムスンソウル病院の医療スタッフが結核に感染した事実が分かった。疾病管理本部はサムスンソウル病院小児がん病棟に勤める看護師(27、女性)が定期健康診断で伝染性結核に感染したことが確認されたと3日明らかにした。2人とも免疫力が落ちている小児患者の看護師という点で、感染を憂慮する声が高い。
保健当局はサムスン病院の患者86人と同僚医療スタッフ43人の感染の有無を調査している。これとは別にサムスン病院は保護者を対象に結核検査と潜伏結核感染の検査をする予定だ。3月には大邱(テグ)の啓明(ケミョン)大学ドンサン病院小児青少年科の専門医が結核に感染し、29人にうつした。