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「沈黙していた多数」引き出したトランプ氏、2008年のオバマ氏と類似(3)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2016.05.24 14:41
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--トランプ氏と支持層が重なる民主党のバーニー・サンダース氏の支持者が本戦でトランプ氏を支持するだろうという分析もある。

「民主党でヒラリー氏が候補になるというのは10年前に戻るという意味だ。彼の夫であるビル・クリントン元大統領については『民主党のアイデンティティを壊して人気中心の政治をした』『有権者が好むものを全てかごに入れる政治をした』という批判がある。サンダース氏を支持する人々は『ヒラリーを選択するのは過去に戻ること』と考えているので、彼らがトランプ氏を選ぶことはしなくても投票しない可能性がある。そうなると激戦州(スイング・ステート)がトランプ氏に渡る可能性がある」

 
--クリントン氏もトランプ氏も、自身の弱点を補う副大統領(ランニングメイト)の選択が重要だ。トランプ氏の立場としては誰を選択すべきなのか。

「客観的にみればインド系の女性であるニッキー・ヘイリーサウスカロライナ州知事(44)が最も適格だ。(当初マルコ・ルビオ氏を支持していた)ヘイリー知事は、早くからトランプ氏に『私をランニングメイトに指名するな』と宣言した。トランプ支持者は主に保守層内のマッチョや経済的弱者なので、ランニングメイトは南部の保守層出身で女性であり、考えがうまく整理されている人が適格だといえる。後で共和党指導部がヘイリー知事を説得する作業に出るかもしれない」

--ワシントンポストやニューヨーク・タイムズなどが企画取材チームをつくってトランプ氏の不正を暴こうとすることに成果があるか。

「トランプ氏に対するネガティブはクリントン氏に比べ相対的に格別な衝撃がない。選挙専門家たちは『(すでに弱点があらわれた)トランプ氏にとって恐れるものは何があるか』ともいっている」

--クリントン氏が傷を負うだろうが結局は勝利するだろうという観測が多い理由は。

「投票率が2008年にオバマが出馬した時(61.6%)以上に高いようだ。トランプ氏が出てくるためだ。米国選挙の勝負は『スイング・ステート』と呼ばれる5~6州で分かれる。米国で知識人の投票率はこれまで高くなかった。投票率が高まればトランプ氏の影響、すなわち(米国の知識人層が)『今後の米国のリーダーシップ』について悩みながら投票を多くするためだ」

--アジアや韓国に対するトランプ氏の見解はどうなのか。

「トランプ氏はニューヨークのマンハッタンで財産を集めた。かつて米国には『マンハッタンを日本が買った』という話まであった。(金儲けのライバルだった)日本人をトランプ氏は最も嫌っていたという。トランプ氏が自身の外交政策を話す時に日本の話から出すのは『日本人たちに米国を盗まれた』という考えるためだという分析もある。韓国は『米国が守る国』とみている。だが今のトランプ氏の一言一言は『違うならそれだけのこと』程度の発言とみるべきだ。彼は選挙戦の勝利祝賀集会で自分の娘を示して『あまりにも美しいではないか。私の娘でさえなければ…』という話までするような人だ」

--トランプ現象に私たちはどう対処すべきか。

「現実を認めなければならない。トランプが共和党候補になっても(候補として)認定しなければならない。日本はすでに備えを始めた。トランプが4月末以降は自身の外交政策を述べながら(悪い事例として)中国や北大西洋条約機構(NATO)またはメキシコの話を取り出すが、日本の話はしなくなっている。分析家たちは『日本が(トランプ氏の周辺に影響を及ぼそうと)奔走し始めた』という話をしている」

(中央SUNDAY第480号)


「沈黙していた多数」引き出したトランプ氏、2008年のオバマ氏と類似(1)

「沈黙していた多数」引き出したトランプ氏、2008年のオバマ氏と類似(2)

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