주요 기사 바로가기

【コラム】トランプ、クリントン、そして韓半島(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.05.10 08:10
0
ニューヨークタイムズマガジンに目を引く記事が掲載された。「ヒラリー・クリントンはどのようにタカ派(hawk)になったのか」という分析記事だ。ニューヨークタイムズのホワイトハウス出入り記者マーク・ランドラーが先月出した本を要約・整理した長文の記事だ。これによると、クリントンは骨の髄までタカ派だ。このためオバマ大統領の1期目に国務長官だったクリントンは、ハト派のオバマ大統領と摩擦が生じた。アフガニスタンからイラク、シリア、リビアまで、クリントンはいつも軍人側に立って武力による解決法を支持する姿を見せた。

2010年に韓国哨戒艦「天安」爆沈当時も2人は衝突した。ホワイトハウス国家安保会議(NSC)は空母「ジョージ・ワシントン」を東海(トンヘ、日本名・日本海)に送って武力示威をすることにした。西海(ソヘ、黄海)に入れば中国を刺激する可能性があると判断したのだ。しかしウィラード太平洋艦隊司令官の意見は違った。北朝鮮をかばう中国に対する警告の意味まで込めて西海に送ろうと主張した。ゲーツ国防長官が同調した。当然反対することができた国務長官のクリントンまでが国防省側に立ち、オバマ大統領の立場は難しくなった。結局は軍統帥権者の意志通りになったが、この件で両者の間にはあつれきが生じた。

 
ランドラ-によると、クリントンは父の影響を受け、幼いころから軍を尊敬の対象とした。海軍下級将校だったクリントンの祖先ヒュー・ロドハムは徹底した共和党員で、根っからの反共主義者だった。クリントンの幼い時期の夢は米航空宇宙局(NASA)操縦士だった。エール大ロースクールを卒業し、ビル・クリントンと結婚した1975年、彼女は海兵隊の将校になることも考えた。ニューヨーク州上院議員で彼女が選択した常任委は軍事委員会だった。軍に対する彼女の愛着は、国益を守るためには武力の計算された行事が絶対的に重要だという信念に基づいていると、ランドラーは話す。

先週ワシントンでシャーマン元対北朝鮮政策調整官のカリスマあふれる演説を聞きながら、ニューヨークタイムズマガジンの記事を思い出した。クリントンの下で政務次官を務め、イラン核交渉を成功に導いたシャーマンは、北朝鮮の核問題に対して驚くほどの強硬発言をした。中央日報と米戦略国際問題研究所(CSIS)が共同主催した討論会で、彼女は政権の崩壊やクーデターを心配するしかないほど過酷な対北朝鮮制裁を加えるべきだと力説した。武力示威、合同軍事訓練、ミサイル防衛、人権問題など使用可能なすべての道具を動員して北朝鮮に圧力を加えるべきだとも述べた。それでも北朝鮮が核に固執すれば政権の崩壊やクーデターは時間の問題であるため、米国は韓国・中国・日本・ロシアなどと額を突き合わせて具体的な対策について協議を急ぐべきだという主張もした。


【コラム】トランプ、クリントン、そして韓半島(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP