<南大門火災事件簿>捜査を担当する南大門署イ・ヒョク課長
ソウル南大門警察署は崇礼門(スンレムン、南大門)放火事件がチェ・ジョンギ容疑者(70)の単独犯行という結論を下した。
イ・ヒョク南大門署捜査課長は13日「単独犯行の証拠のうちの1つ」として閉鎖回路テレビ(CCTV)の画面を公開した。崇礼門管理事務所に設置されたCCTVが撮影した画面には、死角地帯が多い。警察はこれでは楼閣に人が侵入することを判別できないと判断、周囲の建物と施設に設置された別のCCTVの録画記録を探した。商工会議所向かいの新韓(シンハン)銀行本店の建物に設置された交通管制センターのCCTVは、崇礼門とその左側の道路を撮影している。ここに犯人が捉えられた。