韓国特検、12日にサムスン電子副会長を被疑者として召喚
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.01.11 15:41
「朴槿恵(パク・クネ)-崔順実(チェ・スンシル)国政壟断ゲート」を捜査中の朴英洙(パク・ヨンス)特別検察官チームが12日、サムスン電子の李在鎔(イ・ジェヨン)副会長を被疑者身分で召還する方針を固めた。
特検チームはこの日、定例記者会見で「サムスンの李在鎔副会長は明日(12日)午前9時30分、特検に賄賂供与などの疑いで被疑者身分で出頭する予定」と明らかにした。これまで特検チームはサムスングループのナンバー2である崔志成(チェ・ジソン)未来戦略室長(副会長)と李在鎔副会長の「腹心」として知られている張忠基(チャン・チュンギ)未来戦略室次長(社長)に対して厳しい取り調べを行った。サムスン側が朴槿恵大統領に対して経営権継承問題が絡んだサムスン物産-第一毛織の合併で政府の後押しを要求し、その代価として崔順実被告と娘チョン・ユラ容疑者に援助を行ったという疑いがもたれているためだ。