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新円高時代、電機電子と自動車の株価急騰再来あるか=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2016.06.28 08:58
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「4年かけて下げた円が4時間で元に戻るとは」

英国の欧州離脱が決定された24日、あるツイッターでのツイートがインターネットに拡散した。日本の安倍晋三首相が苦しい表情でこんなセリフを吐き出す内容だった。このツイッターは英国の欧州離脱の後遺症のひとつである「円高」の影響を鋭い機知とともに含蓄的に見せた。実際に英国の欧州離脱が確定した24日、ドルに対し円は一気に100円を突破し99円まで上昇した。世界の金融市場の不安感が大きくなり代表的安全資産である円を確保する需要が急増し発生した現象だ。

 
韓国には「新円高時代」が英国の欧州離脱のプレゼントになるとの見通しも出ている。日本の輸出企業の立場で円高は悪夢だが、世界市場で日本と激しい競争を行っている韓国企業には好材料になるためだ。韓国企業は2012年以降円安のため海外市場で苦戦を免れなかった。同年2月に76円でピークとなった1ドル当たりの円相場は昨年夏には125円まで落ち込んだ。日本企業は高い価格競争力と豊富な現金を基に高品質の製品を作り世界市場に注ぎ込んだ。反対に円高になれば日本の輸出品の価格競争力が悪化し韓国企業は反射利益を得られるようになる。

円高の恩恵が見込まれる代表的な業種は自動車と電機電子だ。現代・起亜自動車は円安時期に好調だったトヨタ、日産、ホンダなど日本の自動車メーカーと厳しい競争を展開した。現代自動車の営業利益は減り続け、1~3月期には1兆3424億ウォンで5年来の最低値を記録した。しかし円高になれば立場は正反対にひっくり返る。代表的輸出業種で日本と激しい競争を行っている電機電子もやはり同様だ。新韓金融投資のクァク・ヒョンス研究員は「2011年に米国の格付け引き下げと東日本大震災で円高になり始めた時、自動車と電機電子業種の株価が上昇傾向を見せた。その時と似た状況であるだけに大型輸出銘柄、特に電機電子と自動車の割合を拡大する必要がある」と話した。

外国人観光客が多く訪れる流通・免税業種や化粧品業種にも円高は好材料だ。日本旅行の費用が高くなり日本の代わりに韓国を訪れる観光需要が増える可能性があるためだ。ロッテ百貨店関係者は「円高が続く場合には韓国を訪れる中国人など外国人観光客が増える可能性がある。肯定的な現象と考える」と話した。日本での売り上げ比率が高いインターネット・エンターテインメント業種も笑みを浮かべられる見通しだ。ネイバーとNHNエンターテインメント、SMは全売り上げの20~30%以上が円での売り上げだ。円安時代には価格競争力が下がり原料医薬品の日本向け輸出を減らしていた製薬会社も恩恵を受けられるものと予測された。

反対に円建て負債が多い企業には円高はうれしくない。素材・部品など日本製品輸入の割合が高い企業にも生産原価を高めかねず悪材料だ。

以前のように「円高=対日競争力向上」という公式は無条件で通用しないという診断もある。LG経済研究院のイ・ジピョン首席研究委員は、「日本企業は円安時期に確保した莫大な現金をヘルスケアや先端ロボットなど高付加価値製品開発に投じている」と話した。ハイ投資証券のコ・テボン研究員は「円に対するウォン相場がピーク時に比べ30%近く下がったが韓国の自動車メーカーが劣勢を見せるほど日本製品は競争力が優れている。為替相場だけで業績改善を期待することはできない」と話した。

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