青瓦台と与党の不和、87年以降で最も激しい=韓国
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2015.07.19 11:23
青瓦台(チョンワデ、大統領府)と与党の不和が1987年の憲政体制以降の政権で朴槿恵(パク・クネ)政権が最も激しいという専門家の評価が出された。中央SUNDAYが政治専門家20人を対象に16~17日に実施したアンケート調査の結果だ。
調査は政権別に青瓦台と与党、青瓦台と野党、与党と野党間の不和の水準をそれぞれ最低1点から最高7点で評価する方法で実施された。その結果、朴槿恵政権の青瓦台と与党間の不和度は4.95を記録し、過去の政権平均3.52を上回る最も高い水準となった。青瓦台と野党間の不和は6.15で、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権の6.35に次いで2番目に高かった。これに対し与野党間の不和度は5.3で過去の政権平均の5.42を下回った。朴槿恵政権になり与野党間の不和より青瓦台と与野間の不和がさらに深まったという分析だ。