現代モービスの自律走行車、人がいれば衝突1秒前にブレーキ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.10.15 11:33
表向きは現代自動車で販売している一般の「グレンジャーHG」と違うところはない車だ。だが、車内で「クルーズ」と書かれたボタンを押すと、ハンドルとアクセルが自動で動き走り始める。交差点では左右から来る車両を認識して停止し、前の車がゆっくり走っていれば自然に横の車線に入って追い越してから再び元の車線に戻る。道で子どもが飛び出してくるなど突発状況が発生すれば衝突1秒前にブレーキを踏み車を止める。
14日午前、華城(ファソン)交通安全公団自動車安全研究院(KATRI)の走行試験場。現代モービスの研究員が自律走行車を試験運行している。自律走行とはセンサーを通じて周辺状況を認識し、コンピュータ制御装置(ECU)で自動車を制御して運転する無人自動車技術をいう。現代モービスは2020年の基本技術開発、2025年の量産部品市販を目標に開発を進めている。