주요 기사 바로가기

物価安定・景気回復の二兎を追え…変わる「独立軍」中央銀行のDNA=韓国(1)

ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2014.07.14 11:46
0
10日、ソウル南大門路(ナムデムンロ)の韓国銀行記者室。金融通貨委員会が基準金利を14カ月連続で凍結した直後、委員長の李柱烈(イ・ジュヨル)韓銀総裁が話し始めた。

「経済の下方リスク(危険)が大きくなった」。

 
すぐに質問が押し寄せた。

--景気に対する見解が、崔炅煥(チェ・ギョンファン)経済副首相候補のような脈絡なのか。

「(政府と韓銀が)経済を見る視点は大きく異ならない」

--韓銀の独立性に対する認識が変わったのか。

「中央銀行と政府の政策方向が外れるのは望ましくない。双方が隙間を減らす努力が大切だ」

原則論的な回答だった。過去のように独立性を前面に出して政府見解と一線を引いたわけでも、韓銀が明らかに立場を変えたという信号を与えたわけでもなかった。ところがこの日、懇談会直後に市場では「政府と韓銀の間に、経済運用において呼吸を合わせるべきとの共感が広く深まっているのではないか」という観測が出てきた。

これは多少出遅れたが国際的な流れ、すなわち中央銀行が物価安定だけに固執せず経済安定にも一定の役割を果たす傾向に符合するものと見られる。李成太(イ・ソンテ)元韓銀総裁は「1990年代には物価が最も大きな悩みの種だったため物価さえ安定すれば経済が安定すると見ていた。しかし今や韓銀の目標は物価安定ではなく、経済安定に変わらなければならない」と話した。彼は「持続的に発展する経済が安定した経済という面で、韓銀は新たな役割について悩まなければならない」と付け加えた。

彼の話の通り、20世紀の大部分は通貨増加とオイル価格の影響などによるインフレーションの時代だった。各国の中央銀行は物価安定に専念するほかはなかった。これに比べて21世紀は資本自由化、金融技法の高度化により成長の機会も多くなったが、同時に金融危機が押し寄せる危険も高くなる時代に変わった。さらに米国・欧州・日本など先進国は財政事情が思わしくない。財政政策を使う余裕が減ったということだ。そこで先進国の中央銀行が、経済安定と成長のために乗り出すことにしたのだ。

(中央SUNDAY第383号)


物価安定・景気回復の二兎を追え…変わる「独立軍」中央銀行のDNA=韓国(2)

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP