<6・4統一地方選挙>朴槿恵政府安定論vsセウォル号惨事審判論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.06.04 10:01
6月4日の地方選挙が「朴槿恵(パク・クネ)政府安定論」と「セウォル号惨事審判論」の対決構図となっている。旅客船セウォル号沈没事故がその他のイシューを圧倒し、4年前の地方選挙当時の「無償給食」など政策・公約イシューはほとんど提起されなかった。このため与野党ともに徹底的に党の支持層を拡大しようという方向で選挙戦を展開した。
セヌリ党が選挙の序盤に「朴槿恵マーケティング」をためらっていたが、終盤に朴大統領を前面に出す方向に戦略を変えたのもこのためだ。