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<6・4統一地方選挙>ソウル市長選は鄭夢準と朴元淳の対決に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.05.13 09:08
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朴元淳(パク・ウォンスン)市長対鄭夢準(チョン・モンジュン)議員だ。6月4日の統一地方選挙で最大の勝負所であるソウル市長選挙戦の対戦表だ。これで13日に確定する新政治民主連合の全羅北道(チョンラブクド)知事候補を除き17の広域団体長候補がすべて決まった。

鄭議員は12日、与党セヌリ党のソウル市長候補選挙戦で圧勝した。選挙人団投票と世論調査の合算結果、71.1%の3198票を得た。金滉植(キム・ファンシク)元首相は958票(21.3%)、李恵薫(イ・ヘフン)最高委員は341票(7.5%)にとどまった。鄭議員は受諾演説で、「市民の生命と財産をだれが守るのかを決める選挙だ。眠れるソウルを再生し朴槿恵(パク・クネ)大統領とセヌリ党を守りたい」と話した。

 
選挙構図は霧の中だ。セウォル号沈没事故がすべての選挙イシューを吸収してしまった状況だ。哀悼ムードの中でキャンペーンソングと騒がしい遊説もない。政策も安全対策に変わった。それでも選挙戦は15日の候補登録を基点に始まる。

セヌリ党は党対党の構図で選挙を行うという戦略だ。朴大統領の高い支持率と政党支持率を期待している。しかしセウォル号事故直後に朴大統領の支持率が40%台に下落したのが変数だ。7~8日の韓国ギャラップの朴大統領支持率調査で肯定評価は46%となり先月の59%より13ポイント落ちた。リアルメーターの調査でも事故前に比べ10ポイント以上支持率が下落した。セヌリ党は近く行われる朴大統領の謝罪と内閣改造などで支持率下落を食い止め雰囲気を反転させていくという計画だ。一方では安定論で支持層を再結集させるという考えだ。

野党は政権審判論に始動をかけセウォル号沈没事故に対する政府責任論を強化している。新政治連合の崔載千(チェ・ジェチョン)戦略企画本部長は11日の記者会見で、「朴槿恵政権の無能と無責任、無概念を指摘せざるをえない」と明らかにした。「沈没した大韓民国号の船長は大統領で運航会社はセヌリ党、船員は政府官僚」とも話した。朴映宣(パク・ヨンソン)院内代表も「政府は責任者であり広義の加害者だ」として審判論に加勢した。

野党は内部事情が複雑なのが負担だ。特に光州(クァンジュ)市長候補公認過程で李庸燮(イ・ヨンソプ)議員と姜雲太(カン・ウンテ)現市長が反発し無所属で出馬するなど反発が強い。13日に全羅北道知事候補決定過程が雑音なく行われるかも不透明だ。

12日現在の情勢に対する観測は食い違う。

リサーチアンドリサーチのペ・ジョンチャン本部長は全国17の広域団体長選挙の状況を、「9対8で与党がわずかに優位」とみた。韓国外国語大学のイ・ジョンヒ教授(政治学)は「過去最低の投票率になる恐れがある。若い層の無関心は野党に不利に作用するかもしれない」と予想した。

梨花(イファ)女子大学のユ・ソンジン教授は、「全体の構図は与党に不利だ。首都圏2カ所の団体長がいる野党が現職プレミアムを享受できる」と予想した。それとともに「与党の党内選で朴大統領の影響力は制限的という点が確認された。選挙で与党が敗れれば青瓦台(チョンワデ、大統領府)と政府は急激に守勢に追い込まれかねない」と付け加えた。

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