中国のため「銅」は下落、米国のため「金」は上昇(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2014.03.14 16:11
12日(現地時間)にロンドン金属取引所で銅先物が1トンあたり6476ドルまで値下がりした。この1週間に8%も急落した。2010年7月以降、最も低い水準だ。同日、米シカゴ先物取引所で金先物(4月物)は1オンスあたり1370.5ドルまで上がった。6カ月ぶりの最高水準だ。
金と銅。2つの金属が世界金融市場で持つ象徴性は大きい。世界景気と投資家の心理を正確に反映するバロメーターと見なされるからだ。最近、2つの金属の明暗が分かれている。銅の価格が連日下落している半面、金の価格は上昇ラリーを再開した。