【時論】韓国セマウル運動、貧困退治のモデルに(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.12 13:08
朴槿恵(パク・クネ)政権発足以来、セマウル運動経験の国外伝授に対する内外の関心が高まっている。世界の人口の70%以上が農村に居住しており、このうちほとんどは深刻な貧困に苦しめられている。開発途上国の政府は「農村問題の解決なくして国の発展はない」という切迫した認識を持って各種の農村開発政策を施行しているが、韓国のセマウル運動のように成功した事例は極めて珍しい。
セマウル運動は施行後短期間で目立った成果を上げ国際的な関心の対象となった。開発途上国だけでなく先進国でもセマウル運動は研究の対象だった。