青瓦台「格を合わせることで信頼生まれる」…南北会談めぐり圧迫
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.06.11 09:42
南北当局会談を2日後に控えた10日、朴槿恵(パク・クネ)大統領は外交安保閣僚会議を招集した。朴槿恵政権になり3度目の会議だ。最初の会議は北朝鮮のミサイル発射の脅威が高まった4月2日に開かれ、同月26日には開城(ケソン)工業団地問題と関連して招集された。午後3時40分から1時間30分にわたり開かれたこの日の会議には、外交部の尹炳世(ユン・ビョンセ)長官、統一部の柳吉在(リュ・ギルジェ)長官、国防部の金寛鎮(キム・グァンジン)長官、国家情報院の南在俊(ナム・ジェジュン)院長、青瓦台の金章洙(キム・ジャンス)国家安保室長、朱鉄基(チュ・チョルギ)外交安保首席秘書官が参加した。
南北当局会談だけでなく米中首脳会談と韓半島情勢変化などに対する議論があったという。李貞鉉(イ・ジョンヒョン)広報首席秘書官は会議後、「韓半島の持続可能な平和と安定を定着させていき新たな南北関係を作らなければならないという点、そして韓半島信頼プロセスがうまく稼動するようにしなければならないという点について意見を交わした」と話した。しかし具体的な内容には言及していない。青瓦台関係者は、「中途半端に話せば会談の雰囲気に影響を与えかねない。最初から最後まで落ち着いて流れを見ている」と話した。