<土地不正購入疑惑>李大統領の兄に9時間の調査
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.11.02 14:19
李明博(イ・ミョンバク)大統領の兄・李相殷(イ・サンウン)ダース会長(79)が1日、参考人の身分でソウル内谷洞(ネゴクトン)私邸用地不正購入疑惑事件の特検チームに呼ばれ、9時間にわたり調査を受けた。その間、李相殷会長はBBK事件などで2度にわたり召喚の通知を受けたが、その度に病院に入院し、検察や特検の調査を受けなかった。
これに先立ちソウル中央地検は李大統領の長男・李始炯(イ・シヒョン)氏(34)から「地価12億ウォン(約9000万円)のうち6億ウォンを叔父から借りた」という陳述書を受け、李相殷会長にも書面調査を行っていた。特検チームは李相殷会長を相手に現金6億ウォンの出所を集中的に調べた。