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発令増えるオゾン注意報、4年間で2倍に

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.14 10:25
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真昼の気温が30度を上回った12日、江南(カンナム)・瑞草(ソチョ)・松坡(ソンパ)・江東(カンドン)などソウル南東部地域に今年初めてオゾン注意報が発令された。オゾン濃度が注意報発令基準の0.12ppmを超え0.127ppmまで上昇した。水原(スウォン)・竜仁(ヨンイン)・驪州(ヨジュ)など京畿(キョンギ)地域にもこの日オゾン注意報が発令された。

オゾンは自動車の排気ガスから出る炭化水素と窒素酸化物が紫外線と反応して作られる。この日は首都圏地域で気温が上がり紫外線が強くなった上、風も少なかったことからオゾンが生成された後に拡散せず空気中にたまり濃度が高まった。

 
環境部によるとオゾン注意報が発令される日は毎年増加している。2006年に全国で22日だったが2008年には32日、2010年には44日に増えた。粒子状物質など他の大気汚染は減っているがオゾン汚染はますます激しくなっているということだ。理由は何か。

米国の「憂慮する科学者連盟」(UCS)はこのほど、地球温暖化がオゾン汚染につながり被害を加重させているという研究結果を出した。UCSはニューヨークの場合、最高気温が30度以上に上がればオゾンの最高濃度もほとんどが0.12ppmを上回ることが明らかになったと説明した。

これを受けUCSは、気温上昇とオゾン汚染悪化で病院を訪れる米国内の喘息患者数が2020年には現在より年間280万人、2050年には1180万人増えるとみている。また、2020年に米国で気候変動とオゾン汚染により発生する医療費は年間54億ドルに達すると推算した。

ソウルも似たような状況だ。韓国環境政策評価研究院(KEI)のペ・ヒョンジュ博士は4月の研究成果報告会で、「夏の高温と高濃度のオゾンに同時にさらされれば相乗作用で死亡リスクがはるかに高まる」と発表した。ソウルでオゾン濃度が0.01ppm増加すると、気温28度未満の場合には呼吸器系疾患や心血管系疾患での1日死亡者が0.89%増加するが28度以上の場合には2.27%まで増えるという。特に65歳以上の高齢者の場合、28度以上でオゾンが0.01ppm増加すれば1日死亡者が2.95%増えると分析された。

ペ博士は、「温暖化と高齢化傾向が続いているだけに、気象庁の猛暑注意報と環境部のオゾン注意報を連係し、高齢者などに対する被害予防対策をまとめる必要がある」と話した。

オゾンは強力な酸化剤で、浄水場で殺菌剤として使われる。呼吸器系の細胞を破壊し喘息などの呼吸器疾患を起こすほか植物の葉も破壊する。



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    発令増えるオゾン注意報、4年間で2倍に

    2011.06.14 10:25
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    13日午後4時、ソウル・徳寿宮前にある大気汚染状況を示す電光掲示板でオゾン濃度が0.070ppmを示している。
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