発令増えるオゾン注意報、4年間で2倍に
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2011.06.14 10:25
真昼の気温が30度を上回った12日、江南(カンナム)・瑞草(ソチョ)・松坡(ソンパ)・江東(カンドン)などソウル南東部地域に今年初めてオゾン注意報が発令された。オゾン濃度が注意報発令基準の0.12ppmを超え0.127ppmまで上昇した。水原(スウォン)・竜仁(ヨンイン)・驪州(ヨジュ)など京畿(キョンギ)地域にもこの日オゾン注意報が発令された。
オゾンは自動車の排気ガスから出る炭化水素と窒素酸化物が紫外線と反応して作られる。この日は首都圏地域で気温が上がり紫外線が強くなった上、風も少なかったことからオゾンが生成された後に拡散せず空気中にたまり濃度が高まった。