韓国が世界2・3位鉄鉱石企業の合併を阻止…日本とも緊密協調
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.10.20 16:59
公正取引委員会(公取委)は19日、「オーストラリア鉄鉱石企業BHPビリトンとリオ・ティントが企業結合申告を撤回し、その間進行してきた審議手続きを終了した」と発表した。 公取委は2社の企業結合が競争を制限するという内容の審査報告書を発送した。 事実上、韓国の公取委が制約を加えたもので、グローバル大型M&A(買収・合併)を阻止した最初の事例となった。
業界2位のリオ・ティントは08年、BHPビリトンの株式を引き受けようとした。 しかし各国競争当局の反対にぶつかると、生産部門だけを統合して合弁会社を設立するう回路を選択した。 折半出資で合弁会社を設立し、生産は共同でするものの販売は独立的にすることで制裁を避けようとした。