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杏堂洞のバス爆発…猛暑のせいではない

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.08.10 11:10
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9日午後、ソウル城東区杏堂洞(ソンドング・ヘンダンドン)杏堂駅周辺でソン某さん(53)が乗った天然ガス(CNG)バスが運行中に爆発し、乗客ら17人が重軽傷を負った。警察と消防当局は「信号待ちのバスの中間部分で爆発音が聞こえた」という目撃者の言葉から、燃料タンクが爆発した事故と推定した。ここに一部ネチズンは猛暑によって燃料タンクが爆発したのではないかと不安に震えた。

しかし自動車専門家は猛暑のため燃料タンクが爆発する可能性はほとんどないと話す。自動車市民連合のイム・ギサン代表は「元々CNG燃料タンクは猛暑による爆発の可能性を考慮し、LPG燃料タンクの10倍に近い高圧に耐えることができるようになっている」とし「猛暑によって燃料タンクが爆発したという理論は信憑性がない」と述べた。

 
また「猛暑より燃料タンクに欠陥があったと思わなければならない」とし「燃料タンクの場合、全数検査をせず、サンプリング検査のみ行う。それも肉眼検査で進行する場合が多く、不良品が出る可能性が高い」と指摘した。イム代表は「事故予防のために普段から専門的な管理を周期的に受けなければならない」と話した。




【動画】バス爆発事故現場

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