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【グローバルアイ】警察の地位、3つの国の話(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.04.08 17:35
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2カ月前、パリで、警察官がある観客を劇場から強制連行する場面を目撃した。韓国映画「母なる証明」が上映された所であった。30代とみられる男性が職員の制止を無視してサンドイッチを持って入って来て客席に座った。10分ほどして職員の通報を受けて出動した警察官3人が入って彼に同行を要求した。彼が拒否すると警察官たちは客席の中の方へ入って来て彼の首根っこを腕でつかみ無理やり引っ張り出した。一部の観客たちが「サンドイッチ1つでここまでしていいのか」「これがサルコジの社会正義か」と抗議した。3、4人は警察官の腕をつかまえて抵抗した。しかし警察官が「私の体に触れれば逮捕する」と心もち短く警告するとたちどころに皆退いた。連行された観客も抵抗はしながらも警察官に害を加えなかった。

数日前、イギリス裁判所の下した判決が注目を集めた。1年間、論難の中で進行された裁判だった。事件は昨年4月2日、ロンドンの都心部で起きた。デモ鎮圧隊所属であるデロイ・スメリ警部補(47)は、暴言を吐いて後ろから近付いて来た女性のデモ活動者ニコラ・フィッシャーさん(36)の太ももを狙って警棒で殴った。フィッシャーさんはその場に座りこんだ。この場面をある市民がビデオカメラで撮影し、直ちに動画専門サイトである「ユーチューブ」に載せた。

 
あざができたフィッシャーさんの太ももの写真がインターネットに公開されるとネットユーザーたちは騒ぎ出した。とうとう検察が正当な公務執行範囲を脱した暴行と見做し、スメリ警部補を起訴した。

しかし裁判所は先月31日「警察官に保障された自己防衛の限界を脱しなかった」と無罪を宣告した。フィッシャーさんが罵声を浴びせ何度も脅かし、手には武器に変わるかもしれないカメラとジュースのパックを持っていたというのが主要な理由だった。裁判を担当したダフネ・ウィコム判事は「デロイ警部補が事件直前28時間内に3時間以上休息を取れず、彼にもっと慎重な行動を期待することは大変な状況だった」と言った。当時ロンドンでは主要20カ国(G20)財務長官会議を反対するデモが連日続いていた。




【グローバルアイ】警察の地位、3つの国の話(2)

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