「李健煕会長、5-10年間のビジョン、兆ウォン単位の投資決める」(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.03.25 11:10
李健煕会長の復帰で三星のスピード経営と先制投資がよりいっそう強化される見込みだ。李仁用副社長は「李会長は以前にも5-10年単位でグループが進むべき方向とビジョン、グループの未来がかかる兆ウォン単位の大規模投資などを決めてきた」とし「役割はそのまま維持されるだろう」と述べた。
関心を引く部分は李会長の退陣とともに解体されたグループ戦略企画室の復活だ。戦略企画室のような会長補佐機構がまた設置されれば、三星経営システムの特徴だった「李会長-戦略企画室-系列会社最高経営者(CEO)」の三角体制が回復することになる。