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【金東鎬の日本リポート】日本の国民1人当たり借金700万円

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.28 10:20
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ソウルで例えれば明洞にあたる東京の繁華街・銀座。ここにある高級デパートの西武有楽町店が赤字に苦しんだ末に今年の冬で閉店することになった。売上は減り借入がかさみ持ち堪えられなくなったのだ。

このデパートの運命は日本の現在の経済状況を鏡のように映している。借入は増え続けるのに内需不振で国の運営に必要な収入が減り続け悩まされている点だ。

 
日本の国の借金は総額で今年1000兆円に迫る見通しだ。財務省は25日に今年の日本の国の借金が973兆円になるとの見通しを示した。昨年末に900兆円を超え、その後1年で借金が73兆円も増えるということだ。乳幼児を含めた国民1人当たり763万円の借金を負ったことになる。

こうした多額の借金をしても回ってきた日本の財政は“現代経済の不思議”だ。いつかは限界に至ると予測されるが、1990年のバブル経済崩壊後も日本は世界2位の経済大国の座を守ってきた。しかし今年は中国に2位の座を明け渡すのは明白だ。

日本がどのように借金で生活をしているのか見てみよう。今年日本人の支出規模(歳出予算)は総額92兆円だ。しかし税金として入ってくる資金は37兆円にすぎない。国有地などを処分して11兆円を調達し、それでも足らない44兆円は市場から借り入れなくてはならない。

こうして調達した資金のうち53兆円は教育・住居・交通分野に使われる。地方交付税で18兆円を使い、残る21兆円は国債の利子を支払うのに使わなくてはならない。借金を返すために借金を続けなくてはならない悪循環にはまっているのだ。

借金が増えたのはバブル経済が崩壊したのに放漫だった当時の生活をそのまま維持したためだ。この20年間に借金を重ね、山奥にも道を作り、年金のような社会福祉支出を増やし続けた。ここに経済体力が落ち込んだことで税収も大幅に減り、借金は雪だるま式にふくらんだ。一時50兆円を回っていた税収が昨年は37兆円まで落ち込んだ。いまや日本の不思議な支出構造は限界に到達したとみられる。生活費支出が増えている韓国には他山の石となっていることは言うまでもない。

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