韓流ファン、首相夫人の「特権」に不満?(2)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.18 16:14
もちろん日本人の誰もが幸氏を好んでいるわけではない。 「UFOに乗って金星に行ったことがある」「ハリウッドでトム・クルーズを主演に映画を撮るのが夢」などの突拍子もない発言には「恥ずかしい」という反応も出てくる。 よく知られているように幸氏は情熱的な韓流ファンだが、幸氏と関連した活動についても賛否両論があるようだ。 首相夫人なので韓日両国政府の公式的な行事に参加するのは当然だ。 しかしペ・ヨンジュンの本の出版記念会やウォンビンが出演した映画「母なる証明」の試写会に行って俳優と個人的に会うことに対しては「首相夫人という地位を利用した趣味生活」と言う人たちもいる。
実際、幸氏を見る韓流ファン女性の視線は複雑だ。 もちろん幸氏の登場が中年韓流ファン女性の地位(?)を高めるのに寄与した側面も大きい。 息子ほどの年齢の外国芸能人を追いかけることに対し、少しの恥ずかしさをなくしてくれたと言うべきか。 「首相夫人もイ・ソジンのファンだというのに私の何がおかしいの」という感じだ。 半面、ファンが空港で韓流スターの顔を一目見ようと必死だった時、首相夫人という理由でホテルに堂々と入り、贈り物を渡して抱擁まですれば、いい感じはしないはずだ。