韓流ファン、首相夫人の「特権」に不満?(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.18 16:14
私も罪のない他国の首相夫人に「劣爆(劣等感爆発)する一人」になってしまった。 鳩山由紀夫首相の夫人、鳩山幸氏のことだ。 先日、私のオッパ(兄さん)たち、SMAPが進行するフジテレビの人気トークショー「SMAPxSMAP」の新年特集生放送に招待された幸氏。 オッパたちが作った料理をおいしそうに食べながら少女のように笑う姿を見ていると、ファンの一人として少しずつ腹が立ち始めた。 ショーの最後に自分で作ったものをメンバーに食べさせたり、「首相官邸に招待する」という発言を聞いた時は、思わず「何だ、このおばさんは!」と大声が出そうになった。
日本の娯楽番組「SMAPxSMAP」には安倍晋三、麻生太郎元首相など政治家が時々出演するが(2人とも首相就任前に出演)、首相夫人が招待されたのは今回が初めてという。 それだけ幸氏に対する日本人の関心が大きいということだ。 それもそのはず、幸氏の履歴とキャラクターはさまざまな面で魅力的だ。 日本の女性歌劇団「宝塚」の元女優で、70歳近い年齢(1943年生まれ)にもかかわらず前髪を美しく下ろした短髪にアバンギャルドなファッション感覚を誇る。