－－南北首脳会談が北核解決に役に立つか。

「肯定的なものと見る。李明博（イ・ミョンバク）大統領は『南北首脳が会うためには問題が整理されなければならない』という立場を伝えてきた。過去と確実に違う。したがって首脳会談が開かれたらそのものが核問題の進展を意味する」

－－南北接触を見るオバマ政府の見方はどうなのか。

「非常に楽だ。李明博政府が金大中（キム・デジュン）、盧武鉉（ノ・ムヒョン）政府時の太陽政策と違うように接触するのが分かるからだ」

－－韓米政府間の関係はどうなのか。

「非常に良い。オバマ政府高位関係者が私的な集まりで『オバマ大統領のアジア巡回時、ソウル訪問が最高だった。他国の首脳はまるでロックスターに対するように接した。オバマ大統領が最も親しみを感じた人が李大統領だった』と伝えた」

－－韓米自由貿易協定（ＦＴＡ）締結の見通しは。

「失業率と貿易赤字など難しい米国の経済状況と１１月の中間選挙が重なって容易ではない。選挙がすぎれば弾みが付くだろう」




金正日総書記「ビジネスマン出身の李大統領に会いたい」（１）

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