金正日総書記「ビジネスマン出身の李大統領に会いたい」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2010.01.04 10:04
米国ジョージタウン大学のビクター・チャ教授(国際政治学)は2日(現地時間)、「北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)国防委員長は、過去のどの韓国大統領よりもビジネスマン出身である李明博(イ・ミョンバク)大統領に会うことを強く望んでいる」とし「南北首脳会談が行われる可能性がある」と見通した。また「バラク・オバマ政府は金大中(キム・デジュン)、盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府時の太陽政策と違い、北朝鮮に対しては(先)非核化原則を確固たるものとしている李明博政府の南北接触を非常に楽に感じている」と伝えた。
ワシントンDC米戦略国際問題研究所(CSIS)の韓国関連研究責任者でもあったチャ教授は、ジョージ・ブッシュ前政権でホワイトハウス国家安保会議(NSC)東アジア担当補佐官と6カ国協議次席代表を務めた。